【登山レポート】奈良県 大峰・七面山 2016年11月

【山行記録】
日程:2016年11月
場所:奈良県 大峰山系・七日迷~楊枝ノ宿~七面山

本日の装備品&持ち物チェック

  • ウェア:sherpa(シェルパ) タルチョTシャツ(日本企画)
  • ウェア:mont-bell(モンベル) メリノウールシャツ厚手
  • ウェア:Marmot(マーモット) ポーラテック・リデュース・プルオーバー
  • パンツ:MONTURA(モンチュラ)  ナイロン薄手
  • シューズ:Garmont(ガルモント) タワーGTX
  • 靴下:S-SOX PRO(エスソックスプロ) メリノウールソックス
  • ザック:blue ice(ブルーアイス) ワーソッグ40L
  • グローブ:extremities(エキストリミティーズ) ウォータープルーフスティッキーパワーライナーグローブ
  • 帽子:Marmot(マーモット) ゴアテックスCAP
  • レインウェア:MILLET(ミレー) ゴアテックス3L(上下)
  • レインスパッツ:HILLSOUND(ヒルサウンド) スーパーアルマジロナノ
  • 水筒:THERMOS(サーモス) 山専用ボトル
  • ヘッドライト
  • 予備バッテリー
  • 地図・コンパス
  • タオル
  • サングラス
  • 携帯トイレ
  • 行動食
  • 救急用品

「奈良の涸沢」と言われるカラハッソウ谷~奥駈道へ

今回は奈良の涸沢とも言われる、カラハッソウ谷~奥駈道へ登りました。

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R168「夢の湯」手前、トンネルを南へ抜けた所を左折、約1時間ほどで行き止まり。
林道は荒れていて七面山登山口までもフィックスロープありで時間が掛ります。
その先さらに進むと、カラハッソウ谷へ入って行きます。
紅葉はやや終わり気味ですが、なかなかの展望。

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進路を少し南東へ取りながら、七日迷から「舟の垰」へ登ります。
役行者も7日間迷い込んだと言う伝説のある密林だったそうですが、今は視界の効く草地の急斜面となっています。
「舟の垰」は、「船の多和」=第四十六靡で、稜線の真ん中をスプーンですくったように凹んだ場所で、その形が船の底の様に見える事からこの名が付いたようです。

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そこから南の稜線を行くと、七面山遥拝所に着きます。
生憎ここからは楊枝の森と呼ばれる1693m峰で七面山は見えない。
ここが第四十五靡「七面山」。
登拝より遥拝だったそうですね。

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その後、第四十四靡「楊子の宿」を経て、小屋にて昼食。

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水場も涸れずに出ていました。
第2水場は出ていませんでした。

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楊枝の森まで戻り、トラバースして七面山へ。

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東峰~西峰を経由して急斜面を登山口へ下りました。

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山行ひとことアドバイス

地図には載っていない道が多く、七面山への道も踏み跡程度なので、経験者と入山しましょう。

周辺のおすすめスポット

下山後、汗を流すならこちらのお風呂がおすすめ。
館内にはジビエ料理も食べれるレストランもあります。

ふれあい交流館 大塔温泉「夢乃湯」

【住所】〒637-0405 奈良県五條市大塔町宇井94
【TEL】0747-36-0058
【FAX】0747-36-0155

【HP】http://www.ootou.jp/fureai.html

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【山岳ガイド】山本 道夫

「山道 MOUNTAIN GUIDE OFFICE」代表 / (社)日本山岳ガイド協会(JMGA)公認 山岳ガイド ST1 / 関西山岳ガイド協会 所属 / JAN 雪崩業務従事者Level.1 / VAXPOTアウトドア用品アドバイザースタッフ 関西周辺の山道を中心に活動中。 「山道 MOUNTAIN GUIDE OFFICE」の【公式HPはこちら】【ブログはこちら