東大阪市の住宅街にひっそりと佇む小さな神社。
ここに毎年、ちょっと珍しいフクロウが飛来するのをご存知でしょうか。
こちらは東大阪市の六万寺町にある「梶無神社(かじなしじんじゃ)」。
ここに毎年、春~夏にかけて「アオバズク」というフクロウが繁殖のためにやって来ます。
宮司さんによると、ずっと昔からこの神社が繁殖地となっており、代々巣作りするのだとか。
今年も飛来して来ていると聞いて、早速会いに行ってきました。
この立派なご神木のどこかに住んでいるのでしょうか。
「フクロウ達って、もしかして見えないぐらい高い位置にいるんじゃ・・・」と不安になっていたところ、境内の端の木で2羽の雛達を発見!
幸運なことに、結構低い位置に居て、しかも、2羽揃ってこっちを向いてくれていました。
フワフワで可愛い!
産毛でフワフワしてるのが雛鳥の特徴なのだそうです。
こちらは、別の日に撮影した親鳥。
雛に比べると、胸の模様がハッキリとしていますね。
自力で見つけられない時は、宮司さんに訪ねてみると教えてもらえる場合もあるので、ぜひ聞いてみてくださいね。
社務所で販売中の、可愛らしい「ふくろう守り」も要チェックです。
2017年は4月19日に飛来し巣作りを開始。
5月27日に卵が孵化し、そして7月21日にようやく2羽の雛が巣立ちしたということです。
宮司さんのお話によると、巣立ってからしばらくは、親鳥がずっと雛の近くで見守っていたようですが、私達が会いに行った時にはすでに雛達のそばを離れており、親子揃って見ることはできませんでした。
来年また梶無神社に来てくれるのが楽しみです。
梶無神社(かじなしじんじゃ)
住 所:大阪府東大阪市六万寺町3-14-31
地 図:https://goo.gl/maps/GcxxrKvXQBP2
駐車場:あり
広報室/株式会社ネクストバード
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